【ブログ】[認知症と向き合う](2)まず「おじいちゃん」の視点で

「夜眠れないのです。何かよい薬はありませんか」

診察室でよく聞かれる会話です。でも、ちょっと待って「どこかが違っている」木之下先生がいいます。

先生は何に気づいたのでしょう?

本文はこちらです

・・・夜ゴソゴソ起き出す認知症のおじいちゃんとやって来た家族です。その家族は仕事で疲れているのだけれど、心配になって起きてケアをする。それが連日続く。「このままでは倒れてしまう。医者に行こう」。そして医師に言います。「(私が)夜眠れないのです。(おじいちゃんに)何かよい薬はありませんか」

表面上は同じセリフでも、全く違うのです。認知症の人と共に暮らす家族のセリフを、もう一度読み返してみて下さい。

ヨミドクター [認知症と向き合う](2)まず「おじいちゃん」の視点で より

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