認知症に関する医療の見立ての基本について・・・としてお話が始まります。
十二年前、周辺症状とか中核症状という言葉が飛び交っていた時代ですが、単に人を病名で分類するのではなく目の前にいるその人がどんな状況にあるかを丁寧に見つめている姿が目に浮かびます。
自分の頭で考えること、考え続けることが大切なんだと感じます。
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根っこの部分には脳の障害があると理解できれば、そこから生じる周辺症状の表れる理由も自然にわかることが多いのです。だから周辺症状を「理解すべき対象」であるという見方もできます。
ヨミドクター [認知症と向き合う](5)対応のヒントを与える見立て より
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