木之下先生は「見えないものを見る力」という言葉をよく使われます。
普段私たちは見える事柄・情報に気を配り、悩み、喜びます。
けれども、それだけでは認知症医療のあり方として不足していると感じられている様子。木之下先生が伊勢真一監督(日本のドキュメンタリー映画監督)と出会った時に見つけたことはなんだったのでしょうか?
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我々は必死に、目の前にいるご本人やご家族の様子から、何に困っているのか、誰が困っているのか、情報を集め、解決の糸口を探ろうとします。そうして探っていくと、困っていることの大半は、人と人との関係性であったり、生活していく上での困難さであったりします。
ヨミドクター[認知症と向き合う](16)想像力を働かせる大切さ より
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