MedicalNote掲載:認知症の人とどのように付き合っていくか

Medical Noteに掲載されたシリーズの最終回です。
認知症の人とどのように付き合っていくかって、みんな悩んでいることかもしれません。
何か特別な方法があるのでしょうか?

認知症の認知機能の低下の度合いは人によって異なります。・・・・

・・・・診断は個人に合わせて、画像検査・神経心理検査(認知機能テスト)・エピソードを組み合わせて行っていくことが重要です。
また、その個人に合わせるということは、認知症の人に合わせた付き合い方を考えるうえでも大切となります。

Medical Note 認知症の人とどのように付き合っていくか より

なるほど十人十色の人生に、十人十色のコミュニケーションがあるのかもしれないけど・・・どうすればいいの?
木之下徹著「認知症の人が『さっきも言ったでしょ』と言われて怒る理由」の中でこんなことも書かれています。

・・・・認知症のせいで関係性にヒビが入っているなあ、と感じたのであれば、この前向きなスピリチュアリティを見すえて、改めて関わり合ってみてはどうでしょうか?「あっ、空の雲みて、きれいだねえ」「あっこれ、おいしいね」「へー、あなたの髪、きれいね」「あなたのおかげだよ」「ありがとう」。そうやって人生を終えていく。人として生まれて人として死ぬ、ということはそういうこと。気持ちが緩み、楽になることでしょう。

認知症の人が「さっきも言ったでしょ」と言われて怒る理由 P 198~P199より

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