目の前の人に向き合い、したいことを手助けする(Doctor-Ase掲載記事より)


ドクタラーゼは、医学生や医学部を目指す高校生・受験生を対象に、医療を取り巻く問題や様々な医師のキャリア、医学生の活動などを紹介するメディアとして、2012年に創刊されました。木之下先生の記事は2015年10月発行されたNO15「認知症があたりまえの時代」に掲載されました。

これからの医学を学ぶ人のために、丁寧にわかりやすく説明しています。この記事が書かれてから約9年が経ちます。木之下先生の認知症に対する姿勢は変わっていません。

(ドクタラーゼは2023年1月号をもって休刊となっているようですが、現在でも記事は読めます)


まずは、目の前にいるその人自身に、しっかり向き合ってほしいと思います。医学生のみなさんは、認知症について、記憶障害や実行機能障害、また徘徊や暴言・暴力といったものを「症状」として学んでいるでしょう。確かに、認知症の人を理解するためには医学的な知識も必要ですが、知識だけに頼っていると、目の前の人を本当に理解することが難しくなるのも事実です。

DOCTOR-ASE[ドクタラーゼ]
医学生がこれからの医療を考えるための情報誌 認知症があたりまえの時代<目の前の人に向き合い、
したいことを手助けする>
 より
 
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